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ウチマガ【第7号】目標はスマートに!

今回のお題は
この2つです。

1)目標はスマートに!
2)道標を設定しよう

1)目標はスマートに!

よく、経営をしていたり
日常生活の中でも
目標を立てることが
あるかと思います。

でも、その目標は
「スマート」になっていますか?

このスマートという言葉
目標を立てるときに大事なことなのです。
詳しく説明していきます。

「スマート」
英語で言うと
「SMART」
この一文字一文字に
意味があります。

これを意識して
目標を作ったほうが
効果が高まるのです。
説明していきます。

=============
S:Specific(具体的な)

例えば、
「高い山に登る」
というアバウトなものでなくて
「富士山に登る」「エベレストに登る」
という具体的なものにすると、
必要な装備やチーム編成、
つまりリソース(資源)が
変わってきますね。

M:Measurable(測定可能な)

ゴールを達成できたかどうか
客観的に判断できるような
ゴールを定義する必要があります

数値が入れられる目標であれば
入れたほうが良いですね。
(売上を増やす→売上を月100万円増やす)

A:Achievable(達成可能な)

努力次第で本当に
達成できる目標が望ましいです。
例えば、
「1年後に売上高を5倍にする」
なんて言ったら、
現実的でないことが多いですよね。

R:Related(関連した、適切な)

その目標が
組織の目指すものと
全く違っていたら
おかしいですよね。

ちょっと、
極端な例ですが、
全社の目標が
「不良品が月3件以下に
なるように製品の品質を上げる」
なのに
部門の目標が
「不良品の数は問わず、
 とにかく製品の生産量
 10%アップを目指す」
だと
あっていないですね。

T:Time Bound(時間内にできる)

期限を明確に
設定する必要があります。
1週間後なのか、
1か月後なのか、
1年後なのかで
やり方が
大きく変わりますね。
=============

この頭文字(5文字)を取って
「SMART GOAL」
なんて言います。

ぜひ、この5つを意識して
目標を立ててみてください。

2)道標を設定しよう

さてさて、
そうやって
スマートなゴールを設定したら
次にやることがあります。
なんでしょう・・・

で、次に行うことが
道標を設定することです。

よく、「マイルストン」
なんて言います。

ゴールに到達するための
中間点を設定するって
ことです。

大きな目標の時は
これを細かく刻んでいって
小さなものの組み合わせにすると
達成可能性が高まります。

例えば、
家を建てる
というプロジェクトであれば
・設計する
・地盤工事をする
・基礎工事をする
・柱を立てる
・・・
などなど、
工程ごとに
マイルストンを
設定することが
多いです。

そして、
このマイルストンで
やるべきこととして
忘れがちなのが
「最終目標に向けて
軌道修正を行うこと」

結局、計画を書いても
其の通りに行かないことが
ほとんどです。

とすると、
適切なタイミングで
チェックをして
目標とのギャップを認識して、
改善を図ることで
目標を達成する可能性を
高める必要があります。

ぜひ今日お伝えした
・SMART
・マイルストン
この2点をうまく活用して
目標達成の度合を上げてくださいね。

(注)
今回の内容は
中鉢 慎さんの
「プロジェクトリーダーの教科書」を
大幅に参考にさせて
頂きました。

プロジェクトを実行するうえで
必要な考え方や事例が
分かりやすく読みやすく
1冊にまとまっているので
ぜひ読んでみて下さい。

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