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ウチマガ【第10号】バントが指示できるチーム

今回のお題は
これです。

1)バントが指示できるチーム

先日、企業研修を
させて頂きました。

部課長を中心とした
中間管理職の方々に対する
マネジメント研修です。

そこでは、
社長から依頼を受けて
「識学」という学問を
ベースにした
研修を行いました。

識学については
前回のメールマガジンでも
少しだけ書きましたが
マネジメントの学問です。

僕はこの学問を
かなり評価しています。

働き方改革を
実現するための
手段の一つだというくらいに
考えています。

どういうことか
少し説明します。

近年は、
部下にどうやって気持ちよく
働いてもらうか?
どうやってやる気を
出してもらうか?
そういったことに悩む
社長、管理職の方が
増えています。

識学の考え方では
「部下のモチベーションは
気にしない」なのです。

会社の仕組みは
1)お客様にサービス提供
2)お客様から対価を頂く
3)会社が給与を払う
となっています。

しかし、多くの人が
1)会社が給与を払う
2)お客様にサービス提供
3)お客様から対価を頂く
だと勘違いしています。

こうすると
「何かを得られるから働く」
という思考になり
「頑張るには理由が必要である」
という誤解が生じます。

「モチベーションが上がるから頑張る」
となるし、逆に言うと
「モチベーションが上がらないから頑張らない」
となってしまいます。

おかしいですよね。
なので、部下に
・自分は誰から評価を得る
必要があるかを認識させる。
・そのためにはいつまでに何をする
必要があるかを認識させる。
このルールを
きっちりと浸透させるのです。

会社として必要な
やるべきことをやるのに
部下のモチベーションは
関係ないのです。

野球で監督が
バントの指示をするときに
選手のモチベーションを
気にして指示ができないとか
おかしいですよね。

勝つための最善手段であれば
4番バッターにだって
バントの指示をします。

結果、勝利をすれば
部下にもいい思いを
させることができますね。

モチベーションなんて関係なく
やるべきことは
指示してやらせる。

このような話が
書いてあるので
興味のある方は
この本を読んでみて下さい。

識学社長 安藤広大 著
伸びる会社は「これ」をやらない
できる課長は「これ」をやらない

すぐには導入できないかも
しれないですが、
気持ちがずいぶん楽になります。

参考にしてくださいね。

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