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押し付けないけど伝える

おはようございます。

元気があれば、何でもできる!

経営者の
タッグパートナー
内山タカユキです。

最近、土曜日の夜は
僕たち、
「上愛甲囃子保存会」の有志で
夏祭りに向けての
小学生の太鼓の練習を
お手伝いしてます。

練習は
今年始めてやる1年生と
経験済みの2年生以上とで
やり方が違います。

2年生以上は
太鼓をたたいてもらい
それをみてアドバイスをする感じです。

 

1年生は
まだリズムを覚えてません。

なので、太鼓をたたく以前に
口でリズムを言うとか
先輩たちが叩いているのに併せて
練習用の疑似太鼓を叩いたりして
(古タイヤとか段ボールとかの自家製)
練習をしてもらうのです。

・・・が、地道なので
飽きる、続かない、ダレる!

始まってから20分もしたら
バチを持って遊びだしたり寝転んだり、
やりたい放題になってきます。

そういう光景に
直面した時、
かつての僕は
何とか練習させようと
取組んだこともありました。

でも、今では
少し考えが変わってきました。

「6年間かけて
太鼓をたたくのが
好きになってくれればいいかな~」
と。

子どもに練習させたいってのは
大人の都合です。

だから、無理に押し付けても
それはやっぱり無理があるんだな
・・・と

だったら、
叩けると楽しいよってことを
僕の言葉だったり表情だったり
先輩小学生の様子を見てもらって
分かってもらえばいいかな~って
するようにしたのです。

今年の1年生は
どうなるでしょうか・・・

さてさて、
自分の仕事に
置き換えて考えてみました。

コンサルティングしていて
経営者と話をしていると
当然、意見が食い違うこともあります。

セオリー的なものや
他社事例等も踏まえると、
自分としてはA案なのですが、
経営者の方がB案という場合、などです。

当然、両者の情報量が違うし、
背負っているものも違うので
違うこともありますよね。

その時、どうするかと言うと
両者の意見を並べて
それぞれ
メリット・デメリット等
見える形にして
シミュレーションしてみます。

それらによりイメージをあわせて、
コンサルの押し付けにならず、
経営者の固執にもならず
両者が
「まぁ、そうだよね」って
思えるものを選ぶのです。

こういう風に
一緒に考えられる経営者の方とは
関わりが続いているし
一緒に考えられない方とは
関わりが終わってたりします。

なんか、そういうものなんだな~って
感じです。

 

さてさて太鼓の練習のこと。
昨年はずっと遊んでて
ぜんぜん練習しない1年生がいました。
(案の定、祭りの本番でも
ぜんぜん叩けなかった)

1年経ったら
自分から叩く練習を
するようになりました。

太鼓を叩くことの面白さが
少し分かってきたのかも
しれません。
頑張って続けてほしいです。

 

押し付けないけど伝える

 

今日、大試合に臨む
内藤哲也的に言うと

ですね(^-^;

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ステキな日曜日を
お過ごしください。

ではっ!


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