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パワハラという言葉と向き合おう

おはようございます。

元気があれば、何でもできる!

経営者の
タッグパートナー
内山タカユキです。

8月12日に
「湘南ベルマーレ チョウ監督 パワハラ」
というまさかの記事が出てから
もう1か月以上が立ちます。

現在はJリーグが極秘調査中とのことで
詳細は分かっていません。

マスコミが面白おかしく書いた記事はありましたが
公式発表は出ていません。
(Jリーグがやっている極秘調査なのに、
なぜ、情報がリークされるのか、
そのことも問題とは思いますが・・・)

 

そんななか、湘南ベルマーレのファンの
想いを代弁するような記事が出ました。

糾弾の流れに言葉の危うさも…
曺監督のパワハラ疑惑に
湘南番記者が抱いた違和感と収束への願い

こんな一文があります。

厳しい指導が「ハラスメント」という言葉の下に
すべて否定されてしまったら
指導者は何をもって選手を成長へと導くのだろう

 

本当にその通りですね。

さて、改めてパワハラの定義を確認します。

同じ職場で働く者に対して、
職務上の地位や人間関係などの
職場内の優位性を背景に、
業務の適正な範囲を超えて、
精神的・身体的苦痛を与える
又は職場な強を悪化させる行為

スポーツに限らず一般企業でも
部下に「パワハラ」と言われることを恐れるばかり
言うべきことを言えず、
指示をするのにも余計な気を遣って
苦しんでいる上司もいます。

そのせいで、部下が上手く動かず
業績が上がらない会社もあります。
でもそれって、本末転倒ですよね。

どうしたらいいんでしょう。

 

受けての捉え方による以上、
明確な回答はない訳です。

ただ、参考になる文章があったので
お伝えします。

社労士の石川弘子先生が書いた
モンスター部下」の中に
こんな一節があります。

パワハラと言われるのが怖いから指導したくない」というのは
モンスター部下を生み出し、助長させることになりかねない。
ましてや、管理職としての職務や責任を放棄していることにもなる。
上司としてはきちんと、部下に対して自分の考えを正直に伝え、
部下に期待していることを率直に伝えてほしい。

セーフとアウトという基準が不明瞭な中、
上司としてはこういう姿勢・考えで
キチンと部下に臨むことが必要なんですね。

さてさて、チョウ監督。
常に言葉を選んでいたし
叱ると怒るの区別も
明確にしていました。

「監督と選手には上下関係は無い。
共に勝利を目指すチームの中での立場の違い」
というようなことを言っていたし、
地位を利して人を追い込むような
人ではないはずです。

ただ、もしかしたら
行き過ぎた言葉はあったのかもしれない。

いずれにしても、早く決着させてほしい。

この決着が、スポーツ界
そして
日本の職場における「ハラスメント」を
考えるきっかけにしてほしい。

湘南に関わる全ての人の
この苦しみ、モヤモヤを
未来につなげたい。

そんな風に思っています。

だから、Jリーグさん、
頑張って早く
発表してくださいな。

パワハラという言葉と向き合おう

向き合って逃げないのが湘南スタイル!
こんなことに俺らは負けない!!

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

今日も一日頑張りましょう。
ではっ!


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