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ウチマガ【第33号】コンサルが関わると人が辞めます

このメールマガジンは内山が、コンサルティングの現場で起きた事例や
コンサルタントの師匠・仲間などから学んだ事のうち
皆様に役立つと感じた情報をお伝えいたします。

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今回のお題はこれ!

1) コンサルが関わると人が辞めます
2) 指摘をするときは、注意ではなく“質問形”で

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
1) コンサルが関わると人が辞めます

こんなこと言うと
びっくりする人がいるかもしれません。
でも、これは僕の中では
かなりの高確率で起きています。

それが
「コンサルが関わると人が辞める」
と言うことです。

それも末端の社員ではなくって
それなりにキーマンと言っても
良いような方です。

でも、自分的には説明はつきます。

コンサルタントが会社と関わると
今まで何となく・・・でやっていた部分が
ピシっとしてきたり、
うすうす感じていた違和感が表面化したりするので
辞めるのではないかと思うのです。

ま、聞いたわけではないので、
確証はありませんが、
当たらずとも遠からじだと思います。

なぜかと言うと、似たようなことを
他のコンサルタントからも聞いているからです。

僕の所属している
日本キャッシュフローコーチ協会では
代表理事の和仁達也先生、
MVPコンテスト2連覇の生岡直人さん
などなどそうそうたる面々から聞いています。

ビジョンを明確にして
社長のあり方が定まると
それに沿わない社員が辞めていくことが多い
と言うことなのです。

いずれにせよ、それは
会社が大きくなったり
良くなっていく過程での成長痛です。

辞めた時は一時的には苦しいんですが
結果的には会社はまとまり、良くなります。

もしかしたら、
このメールを
読んで頂いている方の中には
同様のケースにあった方が
いらっしゃるかもしれません。

苦しい時はありますが、
その後必ず良くなります。
信じて乗り越えていきましょう。

2) 指摘をするときは、注意ではなく“質問形”で

~これは、僕のコンサルタントの師匠である
和仁達也先生の記事よりまるパクリ・・・
もとい転載させて頂きました。
従業員の育成に悩む方の参考になれば幸いです~

部下のミスを指摘や注意するのは嫌がれますよね。

指摘ばかりすると嫌われると恐れて何も言えなくなってしまう人も多いです。

しかし、職場では指摘を全くしないわけにはいけません。

中には、感情の浮き沈みが激しくて、同僚や先輩がちょっと注意をすると、
すぐにムカっとした表情をする人、いませんか?

その表情を見ているとこちらもイライラしてきて、
つい口数を少なくしてしまうのですが、注意すべきことを放置するわけにもいきません。

そんなとき、どのような伝え方をするといいのでしょう?

今回は今すぐできる、部下への上手な指摘の仕方のちょっとした工夫をご紹介します。

それは、「要求したい指摘をすべて質問形で言う」のです。
上司としては、すぐに結論をいいたい、つまり注意をしたいもの。
でも目的を果たさなければ何の意味もありませんね。

では、目的とは何でしょう?それは「本人に気づかせ、態度ややり方を変えようと決意させること」です。

たとえばこんなシーンを想像してみてください。

ある衛生士のスケーリングのやり方が非常に雑で、患者さんが嫌そうな表情をしています。

そして、先輩であるあなたはその現場を目撃しました。その衛生士に悪気はないので、
おそらく雑にやっているという意識はないものと思われます。

そして、あなたが指摘しない限り、その衛生士は今後もずっとそのような雑なやり方を続けるでしょう。

そこで、あなたが先輩としてそのスタッフを呼びつけて、
「加藤さん、あなたのスケーリングのやり方、ちょっと雑すぎるよ。
患者さんが痛そうな感じで、何度か身体がビクっとしていたし、嫌そうな顔をしていたよ。
もう少し丁寧にやらなきゃ」と言ったとします。

先輩の言っていることはおそらく正しいので、
その衛生士も一応、うなずきますが、あまり反省した様子には見えません。

むしろ「わかってるわよ」と反発しています。
(「わかっている」のと「できる」は別なんですが・・・)
その意外なリアクションに、先輩は、ムッとします。

こうして、コミュニケーションのミゾは拡大していきます。
そういうときに、先輩が冒頭で紹介したように、質問形で言うと、どうなるでしょうか?

「さっき見ていて気になったことがあるから、
1つ聞いていいかな?スケーリングのときに、
患者さんが痛がらないように配慮しながらやることが大切なことはわかっていると思うけど、
加藤さん、どのくらい意識してやってる?」

この表現だと、「痛みを与えないように丁寧にスケーリングをやるべき」ということは
すでにわかっている前提で、話をしています。

しかも直接的に注意はされておらず、意識している度合いを聞かれただけなので、
上司に対してスタッフは悪態をつきにくいことになります。

相手を変えるのは簡単ではありませんよね。

ならば、こちらがちょっと言い方を工夫することで相手の反応が変わってくれるなら、
その表現を工夫してみるのも手ではないでしょうか。

(出典元)
https://jcfca.com/media/kiziitiran/2037.html

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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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次回配信は10月中旬を
予定しています。

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