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銀行はお金を貸すときに会社のどこをみているでしょうか?

おはようございます。

元気があれば、何でもできる!

経営者の
タッグパートナー
内山タカユキです。

昨日は
キャッシュフローコーチ仲間との勉強会でした。
講師を務めてくれたのは
広島県の三上さん。

三上さんは
廃業に強いコンサルタントとして
活躍しています。

現実的に
起業数より廃業数の方が
多いのです。

ですが、その分野を
語れる人は
ほとんどいません。

なのでとても
貴重なお話でした。

三上さんがいの一番にやることは
社長が何を大事にしているか?
の確認とのこと。

会社の伝統なのか、
従業員の雇用なのか、
何を大事にするのか・・・
ただ、一番多いのは
自分の家族とのことです。

ただ、苦しい社長の頭の中は
99%がお金のこと。
なので正常な判断ができません。

社長に寄り添って
社長の不安を取り除いて
何を大事にするか、
何を残すかを明確にすること。

そして、傷口の浅いうちに
対処して
社長のダメージを
最小限に抑えて
次のステージに向かわせること。

例えば、
事業なり資産なりを
早めに売却して
手当をすること、
なんてことを聞きました。

なるほど・・・

僕にも
上手く寄り添えなかった社長さんも
いらっしゃいます。

今回学んだ考え方を
上手く使って
救える社長を増やしたいと思います。

そして、もう一つ
学んだことを書きます。
三上さんは実は元銀行員。

なので、
銀行がどういう視点で会社を見ているかを
お聞きしました。

お金を貸すかどうかで
見ているのは
債務償還年数

つまり、
借入が何年間で
返せるか、という見込のことです。

計算式は
借入総額÷正常キャッシュフロー(税引後利益+減価償却費)

これが15年以内なら正常、
30年以内なら要注意
30年以上なら破綻懸念
とみているとのことです。

専門用語でいうと「債務者区分」ですね。

お金を借りるなら
少なくとも要注意の
レベルに抑えておく必要があります。

こんなところの知識も
いままで上手く
伝えられていませんでした。

まだまだ勉強不足だなと
実感した勉強会でした。

この学びを活かして
関わる方々のお役に立ちたいと思います。

銀行はお金を貸すときに会社のどこをみているでしょうか?

一つの要素が
債務償還年数、
借入を何年で返せるかってこと、
意識してみてくださいね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

今日も頑張りましょう
ではっ!


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