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今回のお題は
これ!
1) 妄想万歳!
2) 銀行は会社のココを見ている
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1) 妄想万歳!
最近、面白い本を読みました。
「直感論理をつなぐ思考法(佐宗邦威さん)」
という本です。
あえて論理から始めない・・・
妄想から始める
そんなことが書いてあります。
僕ら、コンサルタントが
事業計画を作る時って
どうしても現状からどう改善を図るか
という計画が中心になります。
なぜなら、それが
世間一般的に
さらにいうなら金融機関に対して
一番納得性が高いからです。
おそらくこの傾向は
そう簡単には変わらないし、
現状、改善点だらけなのに
そこを無視して
妄想から始めるのは本末転倒です。
それでも、
僕がこの本にひかれたのは
次の一言です。
「人も組織も“これがやりたい”があると強い」
そう、直感や妄想からスタートし、
その妄想・直感を実現するための
具体的なプランへと落とし込んでいく
と言うことなのです。
この「妄想」ということ、
つまり「自分はこれがやりたい」っていう
経営者の想いが無いと
日々の忙しさに流されてしまったり
部下の従業員が反対したら
その意見に迎合してしまったりして
当初の想いが達成できないのです。
妄想スタートで初めて
それを具体的にプランに落とす
どうありたいか、どうなりたいかの
軸をきっちりと定めて
その後にやり方を決める。
こんな手順ですね。
という訳で、
みんなで妄想に励みましょう!
2) 銀行は会社のココを見ている
先日、
キャッシュフローコーチ仲間で
広島県で「廃業専門コンサルタント」
僕らの中では通称「ダース・ベイダー」と
言われている三上 次郎さんの
勉強会に出ました。
三上さんは
広島県を代表する地方銀行の出身。
その時に培った銀行側の視点や、
自身が学んだ日本全体のマクロ的な金融施策の流れ、
日本銀行・中央政府が
地方銀行を
どう見ているのか、
各銀行(金融機関)には
どういうお困りごとがあるのか
などなと、
3時間30分熱く語ってくれました。
全部はお伝え出来ないのですが、
ひとつ伝えるとすると、
金融機関が企業をどう見ているのか?
という点を伝えたいと思います。
いくつか指標はありますが
その一つで大事なのが
「債務償還年数」
つまり、
「借入金をどのくらいの年月で返す目処か」
と言うことです。
これは簡易的には
こんな計算式で出します。
借入金総額÷正常キャッシュフロー(税引後利益+償却費)
この年数が、
・15年以下なら正常、普通にお金を貸してくれる
・30年以下なら要注意先、借りるには少し手間がかかる(事業計画作る、等)
・30年以上なら破綻懸念先、潰れちゃうかもしれないのでお金貸せません
と言うことです。
銀行と付き合う際には
上記の指標を
ぜひぜひ気にしてみて下さいね。
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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