今回のお題は
これです。

１）社長は部下と飲みに行っては行けません！

こういうことを書くと
「えっ！部下との交流を深めてこそ
会社が良くなるのでは？」
という方も多いと思います。

実はこの意見、
僕の意見ではありません。

「識学」という
組織のマネジメント手法を
聞いたことがあるでしょうか？

俳優の要潤さんを起用して
積極的に広告を打っている
教育会社です。

先月、この「識学」の
集中セミナーを受けてきました。

先ほどのこと以外にも
・社長は現場に出てはいけない
・部下のモチベーションを上げるのは
上司の役目ではない

など、ちょっと驚くような
事を言っています。

でも、聞くと
「なるほどね～」
とうならされます。

この識学、
一言で言うと
「組織として当たり前のことを
当たり前にやろう」
と言っているのです。

例えば、
「社長は部下と一緒に飲みに行ってはいけない」
は、どういうことを
言っているかというと、

「会社として、行うべきルールを
徹底させるために
社長と部下の位置と距離を
適切に保ちなさい」
ということなのです。

組織として、
部下はトップ（社長）の言うことに
従わなければなりません。

そうでないと
組織が成り立ちません。

言われてみれば
当たり前のことですよね。

サッカーで例えたら
監督の指示を選手が無視したら
試合になりませんもんね。
（勝つ、勝たないは別として）

でも、当たり前のことが
当たり前にできていない。

社長は、部下から
“パワハラだ”
といわれるのを恐れて
言うべきことを言えてないという
組織が多いです。

社長と部下の位置関係を
正しく守るため、
距離関係を適切に
保つため、
「社長は部下と飲みに行っては行けません」
と、言っているのです。

識学について
もう少し知りたい方は
僕がブログに要点をまとめたので
そちらをご参照ください。

https://himawari-consul.link/2018/08/20/20180820blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/21/20180821blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/22/20180822blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/23/20180823blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/24/20180824blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/25/20180825blog/
https://himawari-consul.link/2018/08/26/20180826blog/

また、
識学の社長が書いた本も
参考になります。

興味がある方は
読んでみて下さい。

安藤広大さん
・伸びる会社は「これ」をやらない
・できる課長は「これ」をやらない

この2冊です。

組織として
当たり前のことを
当たり前にやる

まずはそこから
取組むってのが
最低限ですね。